経済・お金のあれこれ

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長期投資【現状と今後の戦略】


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 長期投資を始めてはや4ヶ月。そして今年も2月が終わり1年の1/6が終わってしまいました。

30を過ぎると本当に時間の流れが速く感じるようになりますね。

 

さて、今回は始めて4ヶ月経った長期投資の現状と今後の戦略について書こうと思います。

 

現在の状況

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こちらが今現在の長期投資のポートフォリオです。

 

短期投資なら利益が良い感じに乗ってきたなーと感じる成績ですが長期の目線で見れば損失も利益も誤差の範囲内と言ったところでしょうか。もちろん感覚的なところばかりでなく、ファンダメンタル、テクニカルもしっかり考慮して売り時を探っていきます。

 

感想としては一番自信のあったサムティが含み損。あまり期待できないと売り時を探っていたアマダHDが一番利益が乗っています。

 

長期で見た場合、やはりサムティが一番値上がりすると睨んでいますが業績が良くても市場の流れや話題性で株価が上がらなかったり、逆に業績が最悪でもサンバイオのように高騰する銘柄が出てくるところに短期投資の難しさを感じます。

3244 サムティ

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私が持っている銘柄の中でファンダメンタルは一番の優等生ですが株価は去年の8月31日に付けた高値を最後に下落の一途をたどっていました。

去年のクリスマスに最安値を付けてから株価は上昇してきましたが、最近は横ばいが続いています。

 

この銘柄はファンダメンタルが非常に優秀ですので買いの根拠となっているファンダメンタルが悪化するまでは保持し続けるつもりでいます。

3436 SUMCO

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このSUMCOは2016年に大きく業績を落としましたが翌年には業績を回復。そして2018年はさらに業績を2倍にしました。

 

非常に優秀な銘柄です。しかし、私はこの銘柄は長期投資の中でも短期的な目線(1年程度の保有)で購入しています

それはなぜかというとハイテク銘柄はこえぇからです。

 

実際にハイテク銘柄を保有したことがある人は分かると思うのですがハイテク株はとにかく世の中の動きに敏感です。

そのため株価も業績より期待に左右されます。

どんなに好業績の発表があってもアップルやソニーといっ大手ハイテク企業に悪材料が出ると連動して下げます。

 

そんなこんなで先の株価が読みにくく、あまり長期で持ちたくないのです。

 

しかし、現状の業績からはあまりに株価が安すぎることに加え、3.98%という高い配当利回りから購入しました。テクニカル的には長い下落パーティションを上に抜け、非常に良い動きをしているのであまり欲はかかず、2100~2200円程度で売却できればと考えています。

 

6113 アマダHD

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こちらはブログで長期投資を始める以前からNISA口座に放置していた銘柄です。

3.72%という高い配当利回りからろくに分析もせずに買った銘柄ですが悲しきことにこの銘柄が今現在一番利益が乗っています。

 

しかし業績のほうを見てみるとPERこと割安を示しているものの、売上、経常利益、当期利益すべてにおいて頭打ち感が出ています。

 

今後、業績の維持は出来てもしっかりと成長していくかということに関しては不透明感が強く、ほかに投資すべき銘柄があるように思います。

 

現状の利は割安感。この割安感がなくなるあたりまで上昇したら売却し、ほかの銘柄に資金を移そうと思います。

 

具体的には直近の高値である1300~1400円付近です。

今後の戦略

現在私は月に1度ポートフォリオとウォッチリストの評価を行っています。そして買いに値する銘柄があれば買っているのですが2019年はまだ一度も買っていません。

それはお金がなかったからです。

私の積み立ては月5万円程度ですので15万円の株を100株買おうと思ったら3ヶ月貯める必要があるのです。

そのため、1月は購入できなかったのですが2月はあえて購入を見送りました。

 

それは3月に配当金を付ける企業が多いことに加え、3月には四季報が発売されるからです。


会社四季報 2019年2集・春号 [雑誌]

せっかくですので四季報の発売を待って銘柄の再評価を行ったうえで有望な銘柄に投資していきたいと思います。

 

見据えるのは30年後資産がどれだけ増えたか。今回の途中経過時点でプラスになっていたことでにやけ顔が抑えられない私ですが30年のスパンで見れば誤差も誤差。気を引き締めて投資に向き合っていきたいと思います。

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