【3244】サムティが急落~~~損切りか買い増しか
私が保有している投資向けマンションを販売する3244 サムティが本日急落しました。
ようやく含み益が出始めた私のポートフォリオの中でサムティが一人負け状態です。
原因は本日正午に発表された2019年11月期第1四半期(2018年12月~2019年2月)の連結決算が売上高141億4400万円(28.2%減)、営業利益が32億3500万円(10.1%減)の減収減益となったことが嫌気されました。
発表ではその他の事業では増収になったものの、主力の不動産事業、不動産賃貸事業で伸び悩み、減収減益となった模様です。
今後の戦略
本日の発表を受け株価は81円安と強烈ですがチャートで全体と眺めてみるとここ最近は1450円~1550円あたりを行ったり来たりしており、この減収減益が本格的な下げになるのか一時的なショック下げなのかは判断がつきにくい状況です。
直近安値の1426円を下回り、さらに下げるようなら投資家の評価が明確に下がったと言えると思います。
損切りか買い増しか
成長を期待しての買いなので減収減益というファンダメンタル要素での下落は損切りを考慮しなければなりません。逆にファンダメンタルからして過剰な売りだと判断すれば買い増しのチャンスになります。どちらを選択すべきでしょうか。
今回の第1四半期の決算は減収減益となってしまいましたが通期業績予想は売上高860億円(2%増)営業利益150億円(6.9%増)を据え置いています。
そう考えると今回の第1四半期の減収減益は想定の範囲内で年間を通しての増収増益に自信を持っていると伺えます。
そのため今回の発表での損切りはしません。
そして買い増しですがこれは株価を見たテクニカル分析で判断したいと思います。
上述したようにサムティはここ最近1450円~1550円の株価を行き来しています。直近安値の1426円に支えられるようであれば今回の下げは限定的。それほど割安とも言えないので買い増しはせず、現在の100株を維持しようと考えています。
しかし1426円を突破し昨年クリスマスの1116円、またはそれ以下になるようでしたらこれはファンダメンタル的には明らかに下げ過ぎです。買い増しを入れたいと思います。